中小企業・個人事業主の方へのお役立ち情報
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開業に向けた準備
自社をアピールするホームページ(WEBサイト)の重要性
どんな商品・サービスであったとしても、自社の商品・サービスを世の中に認知させるためのホームページ(WEBサイト)やSNS(facebookやTwitterなど)は必須です。
現在は、インターネットが普及している時代です。ご自身が事業側(toB)の立場になると、無意識に目線が変わってしまうケースがよくあります。
・インターネットなんて難しいからよくわからない
・ホームページ(WEBサイト)を準備しなくてもお客様には自社の商品・サービスは購入していただけるだろう
そんな風に考えていらっしゃる経営者の方も多いのではないでしょうか。
でも、逆にご自身がユーザー(toC)の立場になった途端に、その発想は一変するはずです。何か調べ物をする際に、必ずと言っていいほど、パソコンやスマートフォンで検索し、いろんなお店のサイトで比較し、一番満足できたお店で商品・サービスを購入しているはずです。
AIDMAの法則とは
AIDOMAの法則をお聞きになったことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
1.Attention:認知
2.Interest:関心
3.Desire:欲求
4.Memory:記憶
5.Action:行動(購入)
最近では、検索エンジンやソーシャルメディアが「ものを買う・売る」ことに大きく影響を与えるようになり、「AISASの法則」というモデルも提唱され始めていますね。
AISASの法則とは
1.Attention:認知
2.Interest:関心
3.Search:検索
4.Action:行動(購入)
5.Shere:共有
ここで、改めて注目していただきたいのは、「行動(購入)」までのプロセスです。インターネットが普及する前は、認知~行動(購入)前のプロセスの中で、ユーザー(お客様)自身が、店頭で複数の商品・サービスを見比べたり、営業担当者から商品・サービスの紹介を受けて、検討・熟慮したうえで「行動(購入)」に至っていましたが、インターネットが普及した現在は、ユーザー(お客様)自身が、インターネットやSNSを通じて商品・サービスを比較・検討することが可能になったため、営業担当に連絡をした際は、多くのユーザー(お客様)の「行動(購入)意思」が固まっている、とも言われています。
つまりは、貴方の会社にユーザー(お客様)からご連絡があった際は、ほぼ検索・検討も終えていて、ユーザー(お客様)は「行動(購入)意思」が固まり、最終確認のステイタスであったり、もしくは、他社サービス・商品との最終検討段階になっているということですね。なので、インターネット普及前の時代ように、「この商品・サービスを知って興味をもったから、まずはその会社に電話をして聞いてみよう!」というユーザー(お客様)の行動が起こる可能性は、インターネットが普及した現在においては極めて低く、お客様はご自身で「調べ」「比較検討」し、ほぼ「購入(行動)意思」が固まった段階で、その商品・サービスを提供している会社に連絡をしてきているということです。以上からも、いかにお客様ご自身が「調べ」「比較検討」している段階に、ユーザー(お客様)に何らかの手法(How)でアプローチしていくかが重要であることがわかりますね。
このアプローチ方法は、
①会社のホームページ(WEBサイト)で案内
②SNS(fasebook・Twitter)などで告知
③DMやポスティングによるアプローチ
④テレマーケティングによるアウトバウンド
などが一般的に考えられますが、基盤となる①の会社のホームページ(WEBサイト)が前提となり②③④を組み合わせることが効果的となるため、まずは①を用意することが重要となります。
会社のホームページ(WEBサイト)を作るには
では、会社のホームページ(WEBサイト)はどうやって作ったらいいでしょうか。作成の方法は、何パターンかありますので、ご自身(貴方の会社)のご都合に合わせて最適な手段を選択いただければと思います。詳細は割愛しますが、大きくは下記の3パターンに分かれますので、まずは確認してみてください。
手法 | サーバー準備 | オリジナリティ | コスト | |
(A) | ゼロからオリジナルのサイトを作る | 要 | 〇 | 製作費+サーバー代 |
(B) | WordPressのようなCMSを活用する | 要 | △ | サーバー代 |
(C) |
googleマイビジネスなどの無料ツール |
不要 | × | 無料 |
ドメインとレンタルサーバー
上記、(A)(B)の場合、ご自身(貴方の会社)で、ホームページ(WEBサイト)開設に必要なのが、「独自ドメインの取得」と「レンタルサーバーの契約」です。
「ドメイン」とは、貴方の会社のインターネット上での住所です。世界中に広がるインターネットの中で、間違いなく目的の場所(貴方の会社のホームページ)にたどり着くためには、一つしかない住所表示が必要です。 具体的には、ドメイン名は、ホームページアドレス(URL)として使われます。所謂「https://*****.com」の「*****.com」の部分を指します。「.com」以外にも、「.jp」や「.net」などが選択可能ですが「*****」の部分を貴方の会社だけのオリジナルな文字列で取得するのが「独自ドメイン」となります。
そして、独自ドメインの取得と合わせてもう一つ必要なのが、サーバーの準備です。サーバーは基本的にWEBサイトを開設するために必要なリソースを格納しておく場所ですが、中小企業や個人事業主の方にとって、独自にサーバーを準備するのはかなりの負担になりますので、お勧めなのが「レンタルサーバー」です。レンタルサーバー上に貴方の会社のWEBサイト(ホームページ)を作っていきます。例えば、WordPressのようなCMSを使って、貴方の会社のWEBサイト(ホームページ)を構築していくのであれば、上記のレンタルサーバーにWordPressをインストールすることで構築が可能になります。
手順(例えば、WordPressの場合)
1.独自ドメインを取得する
※独自ドメインはドメイン取得サービスから取得可能
▼
2.レンタルサーバーを契約する
※WordPressをインストールするためのサーバーをレンタル
▼
3.WordPressをインストールする
※レンタルサーバーの自動インストール機能でインストールする
[参考]格安ドメイン名取得サービス『Xserverドメイン』
https://www.xdomain.ne.jp/
レンタルサーバーを選ぶ
貴方の会社のホームページ(WEBサイト)を開設するためには、上述の通りレンタルサーバーを準備する必要がありますが、レンタルサーバーは、下記のようなサービスがありますので、参考にしてください。
XSERVER(エックスサーバー) | https://www.wpx.ne.jp/ |
お名前.comレンタルサーバー | https://www.onamae-server.com/ |
ロリポップサーバー | https://lolipop.jp/ |
ConoHa WING(コノハウイング) | https://www.conoha.jp/wing |
上記の各レンタルサーバーは比較サイト等にもよく掲載されていますので、ご自身(貴方の会社)の状況に照らし合わせて、一番最適なレンタルサーバーを選んで契約してください。
CMSを使って簡単にホームページ作成
ホームページを作成していくには、HTMLやCSSといった専門知識を自分で習得し自分で作成する、もしくは、制作会社(デザイン+コーディング)してもらうことでオリジナリティを出していく、という方法がありますが、自分でそういった専門知識を習得するのは簡単ではありませんし、当然ながら、それを習得するための工数(時間と学習)が必要になります。また、その部分を制作会社に業務委託する場合は、当然ながらコストがかかります。コストや工数の部分で余裕があれば、他社とはより違いを出すオリジナリティを高めることができますが、コストや工数に余裕がない会社であれば、CMS(代表的なCMSはWordPress)を使って、ホームページ(WEBサイト)を構築することをお勧めします。
WordPressは無料の範囲内でもたくさんのことが出来ますし、HTMLやCSSといった専門知識がなくてもページを作成していくことができます。もちろん、ある程度、WordPressにおける学習をした方が、より多くのことができるようになりますが、市販の本やググる(google検索で必要な情報を入手)ことで、最低限の会社ホームページ(WEBサイト)を作っていくことが可能です。
まずは、開業前に(もちろん、開業後でも構いません)無料の範囲内でいろいろ試してみてはいかがでしょうか?
ホームページ(WEBサイト)で世間にアピール
貴方の会社のホームページ(WEBサイト)ができると、世の中のユーザー(お客様)に、ホームページを通じて、アピールすることが可能になり、ユーザー(お客様)に認知していただくことが可能になります。認知していただけるということは、貴方の会社の商品・サービスが、ユーザー(お客様)の比較検討の土壌に乗る可能性が極めて高くなるため、そうなると、購入(導入)に向けた「調査・検討」の対象になります。
是非、貴方の会社のホームページ(WEBサイト)を開設しましょう。